何選ぶ?ゲーム業界デザイナーの6つの職種!

こんにちは、鬼木です。(Twitterはコチラ!

ゲーム業界には大きくわけてプランナー、プログラマー、サウンドデザイナー、デザイナーといった職種があります。

その中でもデザイナー職はさらに細かく分類されており、ひとえにデザイナーといってもざっくりと6種類に分けることができます。

そこで今回はどんな職種があってどんなことをするのか、を解説していきますので将来やってみたい職業があるか参考にしてみてください。

キャラクターモデラー

コンセプトアーティストや外部のキャラクターデザイナーの方が2Dで描いたキャラクターの絵を参考に3Dの形状にモデリングし、キャラクターを作り上げる仕事です。

ゲームのキャラクターモデラーはモデリングだけでなくジョイントとよばれる骨格をキャラに仕込んで動かせるように準備するところまでが仕事です。

人間キャラや動物、モンスターなどを作るのがキャラクターモデラーの仕事になります。

ゲーム中に動いている生物は基本的にキャラクターモデラーがすべて作っています。

学生からの志望度は高い職ですがそんなに多くの人数が必要なわけではなく、また新人であってもかなりのクオリティを要求される職なのでなかなか狭き門だと思います。

独立もしやすく技術があればフリーランスに一番なりやすいので比較的稼ぎやすい職業でもあるかもしれません。

こんな能力が必要!

・立体的な造形力、デッサン力が必要。テイストによってはテクスチャを描くために画力が必要

・筋肉や骨など人体の構造を理解している

・服の構造の知識が必要

・モンスターを作るなら動物の知識も必要

キャラクターモデラーにはこんな本がオススメです。

背景モデラー

背景モデラーはゲーム中にある建物やステージ、またはプロップと呼ばれる小道具(室内に置かれた本とかタルとか)など基本的に無機物を作る職種です。

ゲームの背景モデラーは実際にキャラクターが歩きまわる世界そのものを作ってしまわなければいけないので物量的にはものすごく多く途方もない作業量です。

ゲームの世界をまるごと作ってしまえるいわば創造主です

こんな能力が必要!

・演出的に効果的な絵作り、構図の知識

・建物の知識が必要

・何でも作れる雑学的な知識が必要

背景モデラーにはこんな本がオススメです

モーションデザイナー

キャラクターに動きをつけて命を吹き込む仕事です。

キャラクターモデラーから引き継いだキャラクターに対してそのキャラクターに適したモーションを実装します。

最近はモーションキャプチャーなどでアクターが実際に動いてそれをゲームモーションとして活用することも多いですが昔ながらの手付けでつけるモーションは今も必要不可欠です。

リアルな動きとゲームとして気持ちいい動きというのは違うのでそのへんのユーザーがゲーム内でキャラクターを動かして気持ちいい!と思えるかどうかはモーションデザイナーの腕にかかっています。

ムービーなどでキャラクターが演技することもあるでしょうからモーションデザイナー自身が役者としてキャラクターを通して演技する必要があります。

業界的には人出不足感のある職種なので自信のある方はぜひモーションデザイナーで応募してみてください。

こんな能力が必要!

キャラクターの気持ちになり演じさせられる

・筋肉や骨など人体の構造を理解している

・モンスターのモーションなら動物の動きの知識も必要

360°どこから見てもカッコいい、可愛いポーズの理解

アニメーションの本だとこんな本がオススメです。

UIデザイナー

UIデザインとはインターフェースをデザインすること。

つまりユーザーが快適にかつ直感的にゲームをプレイできるように体力表示やアイテムメニューのアイコンなどを設計してデザインする仕事です。

UIがゴチャゴチャして画面が見づらいとゲームする気が失せてしまうので、わかりやすさと快適さが両立させなければいけないセンスが求められます。

最近はスマホゲーム会社での求人が多い感じします

こんな能力が必要!

・たくさんのゲームをプレイしてどんなUIが快適なのか知る必要がある

・常にユーザー目線で作る必要がある

ゲームのUIデザインだとこんな本がオススメです。

エフェクトアーティスト

ゲームに爽快感やリアリティをプラスする縁の下の力持ち的な職業です。

ゲーム内における爆発、魔法、砂埃、雷、ヒット効果など多種多様なエフェクトを作成します。

これらが発生しないゲームってつまんなそうですね。笑

ゲームにおけるエフェクトでは

・ゲーム内で起こっていることをわかりやすくする

・ゲーム画面を賑やかにする

・ゲームの爽快感をプラスする

など重要な役割を担っています。

こんな能力が必要!

・炎や煙などの自然現象の動きの理解

・見たことのないエフェクトを具現化するセンス

エフェクトアーティストだとこんな本がオススメです。

以下の本はゲームエンジンのUnityを使ってエフェクトを作る勉強ができます。

リアルなエフェクトではありませんがエフェクト作りの基本はつかめるかもしれません

リアルなエフェクトを作るアーティストになりたいのであれば最近よく大作ゲームのエフェクト作りに活用されているHoudiniで作ってみるのもいいかもしれません。

コンセプトアーティスト

キャラクターやアイテム、背景の世界観などゲーム内に登場するありとあらゆるデザインの元となるコンセプト(全体的な意図、構想)イメージを絵として具現化する職業

とにもかくにも何でも描けるアイデア、デザインの引き出しやそれを共有できるようにイメージ化する確かな画力が必要です。

基本的に大手ゲーム会社でしか採用していないことが多く、かなりの狭き門です。

他にはゲーム会社ではありませんが、コンセプトアートを専門にしている株式会社INEIという会社もあります。コンセプトアーティストを目指している方は調べてみてください。

こんな能力が必要!

・何でも描けるアイデアの引き出し

・見たことのないイメージを具現化するセンス

・伝わるレベルの高い画力

・ディレクターの要求を読み取るヒアリング力

コンセプトアーティストだとこんな本がオススメです。

以下の本は株式会社INEIさんが出しているコンセプトアートの画集でもあり、コンセプトアートとは何かを記述した本です。オマケにphotoshopのブラシが大量についてくるのでオススメです!

よー清水さんの著書「ファンタジー背景 描き方教室」もオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか

ひとえにデザイナーと言っても色々な仕事があるのが分かったと思います。

今回の記事を参考に将来やってみたい興味のある職種を選んでみてください。

それでは、また